元々はniftyココログのこちらでやっていたのですが、このたび移転して来ました。ココログからの移行が簡単でさらにコメントなどもしっかりすべて移動できる点が決め手となりました。書く内容は概ねmixiの全体公開日記とほぼ一緒になると思いますが、こちらでもよろしくお願いいたします。
日記・コラム・つぶやき
2008/7/180:0
2008/7/1619:59
最近、机に向かってメールを書いたり、動画の解析をしたりすることが多いので、音楽を聴きながら作業しています。最初は林原めぐみさんやさだまさしさんの曲を聴いていたのですが、ちょっとしたことがきっかけで、最近はニコニコ動画の歌い手さんたちの唄う歌を聴きながら仕事をしています。
ニコニコ動画内での有名無名を問わず様々な人の歌を聴いていますが、そんな中のお一人、(V)・∀・(V)かにぱん。さんのインタビュー記事
http://bachelors.moura.jp/?p=862
から引用。
> 編:今後どういうふうに活動していきますか?
> (V)・∀・(V) :何をするかは分からないですけど、面白そうで自分が損をするような企画だったら乗ります。私、得をしたくないんですよ。だから、お金が出る話はあんまり乗りたくないですね。
良く穿った見方をして「なんか利益が出るの期待してるんじゃないの?」なんていうことをいう人もいますが、趣味でやっている人は「好き」だからやっているので「自分が得する」っていうことに興味がないのです。私の場合は芸術的才能がない酒呑みなのでニコニコ動画になんか上げるっていうことはないのですが。私の場合はやっぱり本格焼酎でしょうか。好きで本格焼酎の良さをみんなに知って欲しいからサイトを作ったり、コミュニティをやったりしているわけで、そこで何か利益が出ることを期待しているからではないのです。
(V)・∀・(V)かにぱん。さんのインタビューに
> 編:聞いてくれている人たちにはどんな感想をもっています?
> (V)・∀・(V) :すっごい嬉しいです。嬉しいですけど、何でそんなにファンになってくれているのか分からないというのもあります。どうしてこんなに好きになってくれるんだろうって。とても嬉しいんですけどね。
※http://bachelors.moura.jp/?p=862から引用
という一節がありますが、たぶん趣味でやっている人たちは、みんな同じ事を思っていると思うのです。私もやっぱり私のサイトで本格焼酎にはまったとか見始めた頃に勉強させてもらいました、とかという話を聞くと単純に嬉しいのです。嬉しいんですけどもっと判りやすい解説書はたくさんあるし、きっと実際には焼酎にはまったのは私のサイトが理由ではなくて焼酎そのものに魅力があるんだから私のサイトが理由ではないのにって思う自分がいるのも事実。そういう意味で複雑な思いがしたりします。
そして少し話題は変わりつつも同じく(V)・∀・(V)かにぱん。さんの今度はBLOG
http://blog.livedoor.jp/kani_pan_666/archives/51402248.html
から。
> 歌いたい歌を歌いたいときに歌う、着たい服を着たいときに着る。
> どちらもこんなに幸せなことはないんだよ?みんなそれに気づくべき。
これも本当に共感出来る一節です。
学生時代のことですが、母校の東洋大は哲学館が母体の大学だけあって哲学の科目が一般教養科目や他学部開放科目に哲学の講義がこれでもか、というくらい詰められていました。いまはどうだか判らないですが、私がいた頃は同じ般教の哲学でも担当教員によってかなり細かく違いが設定されていたと記憶しています。そして所属していたゼミの恩師は「せっかく哲学を底流にする大学へ来たんだから哲学の授業は絶対に受けるべき」ということでもぐり(爆)も含めていくつかの哲学系講義を受講しました。そのうちの一つに日本の哲学と宗教を扱った講義があって、誰だったかまではおぼえていないですが(爆)、その講義の担当教員がこんなことを話していました。
「為したいことを為して成す」
彼曰くこれを人々に解いて回ったのは親鸞だ、とのことでした。ここでいう「成す」は確か浄土への成仏だったという解説もしていたと記憶していますがあやふやです。この言葉の解説として、その教員は「為したいことを為して成す、というのは、実は簡単なようでそうではない。周りを取り巻く環境や立場などによって簡単そうに見えるこのことが最も難しい。」と話しました。そして「為したいことを為していくことが出来るのは仏の導きによるものでそれが出来れば~」みたいな仏教哲学(ここでは浄土真宗の哲学)が解説されていくのですが、この解説に当時の私は衝撃を受けたのを憶えています。確かに「為したいことを為して成す」のは難しい。なんで難しいのかということも良く判る。私自身、こうのほほーんと生活していますが、ご存じの方はご存じですけど、こうなるまでにもう本当に公私ともに色々な経験をしてきています。それが理由というわけでもないのですが、この言葉にがつんと来た次第です。それで私の中でこの言葉を消化しようとして至った結論が「得にならないことをするから好きなんだ」ということです。きっとやりたいのに出来ないのは「利益」を考えるからです。もちろん生活していくにはお金が必要ですからそうした部分は大事なのですが、少なくとも趣味の部分は「利益」を度外視して好きなことのためにはあえて得にならないことをしようと思い至りました。
そして話は冒頭に戻っていくわけです。(V)・∀・(V)かにぱん。さんの哲学に触れて昔を思い出しながら書いていたら長くなってしまいました。
かなわぬこととは思いますが、(V)・∀・(V)かにぱん。さんとは一度お逢いして話をしてみたいですね。そう思うくらい今回のBLOG記事・インタビュー記事ともに深いものを感じました。
ニコニコ動画内での有名無名を問わず様々な人の歌を聴いていますが、そんな中のお一人、(V)・∀・(V)かにぱん。さんのインタビュー記事
http://bachelors.moura.jp/?p=862
から引用。
> 編:今後どういうふうに活動していきますか?
> (V)・∀・(V) :何をするかは分からないですけど、面白そうで自分が損をするような企画だったら乗ります。私、得をしたくないんですよ。だから、お金が出る話はあんまり乗りたくないですね。
良く穿った見方をして「なんか利益が出るの期待してるんじゃないの?」なんていうことをいう人もいますが、趣味でやっている人は「好き」だからやっているので「自分が得する」っていうことに興味がないのです。私の場合は芸術的才能がない酒呑みなのでニコニコ動画になんか上げるっていうことはないのですが。私の場合はやっぱり本格焼酎でしょうか。好きで本格焼酎の良さをみんなに知って欲しいからサイトを作ったり、コミュニティをやったりしているわけで、そこで何か利益が出ることを期待しているからではないのです。
(V)・∀・(V)かにぱん。さんのインタビューに
> 編:聞いてくれている人たちにはどんな感想をもっています?
> (V)・∀・(V) :すっごい嬉しいです。嬉しいですけど、何でそんなにファンになってくれているのか分からないというのもあります。どうしてこんなに好きになってくれるんだろうって。とても嬉しいんですけどね。
※http://bachelors.moura.jp/?p=862から引用
という一節がありますが、たぶん趣味でやっている人たちは、みんな同じ事を思っていると思うのです。私もやっぱり私のサイトで本格焼酎にはまったとか見始めた頃に勉強させてもらいました、とかという話を聞くと単純に嬉しいのです。嬉しいんですけどもっと判りやすい解説書はたくさんあるし、きっと実際には焼酎にはまったのは私のサイトが理由ではなくて焼酎そのものに魅力があるんだから私のサイトが理由ではないのにって思う自分がいるのも事実。そういう意味で複雑な思いがしたりします。
そして少し話題は変わりつつも同じく(V)・∀・(V)かにぱん。さんの今度はBLOG
http://blog.livedoor.jp/kani_pan_666/archives/51402248.html
から。
> 歌いたい歌を歌いたいときに歌う、着たい服を着たいときに着る。
> どちらもこんなに幸せなことはないんだよ?みんなそれに気づくべき。
これも本当に共感出来る一節です。
学生時代のことですが、母校の東洋大は哲学館が母体の大学だけあって哲学の科目が一般教養科目や他学部開放科目に哲学の講義がこれでもか、というくらい詰められていました。いまはどうだか判らないですが、私がいた頃は同じ般教の哲学でも担当教員によってかなり細かく違いが設定されていたと記憶しています。そして所属していたゼミの恩師は「せっかく哲学を底流にする大学へ来たんだから哲学の授業は絶対に受けるべき」ということでもぐり(爆)も含めていくつかの哲学系講義を受講しました。そのうちの一つに日本の哲学と宗教を扱った講義があって、誰だったかまではおぼえていないですが(爆)、その講義の担当教員がこんなことを話していました。
「為したいことを為して成す」
彼曰くこれを人々に解いて回ったのは親鸞だ、とのことでした。ここでいう「成す」は確か浄土への成仏だったという解説もしていたと記憶していますがあやふやです。この言葉の解説として、その教員は「為したいことを為して成す、というのは、実は簡単なようでそうではない。周りを取り巻く環境や立場などによって簡単そうに見えるこのことが最も難しい。」と話しました。そして「為したいことを為していくことが出来るのは仏の導きによるものでそれが出来れば~」みたいな仏教哲学(ここでは浄土真宗の哲学)が解説されていくのですが、この解説に当時の私は衝撃を受けたのを憶えています。確かに「為したいことを為して成す」のは難しい。なんで難しいのかということも良く判る。私自身、こうのほほーんと生活していますが、ご存じの方はご存じですけど、こうなるまでにもう本当に公私ともに色々な経験をしてきています。それが理由というわけでもないのですが、この言葉にがつんと来た次第です。それで私の中でこの言葉を消化しようとして至った結論が「得にならないことをするから好きなんだ」ということです。きっとやりたいのに出来ないのは「利益」を考えるからです。もちろん生活していくにはお金が必要ですからそうした部分は大事なのですが、少なくとも趣味の部分は「利益」を度外視して好きなことのためにはあえて得にならないことをしようと思い至りました。
そして話は冒頭に戻っていくわけです。(V)・∀・(V)かにぱん。さんの哲学に触れて昔を思い出しながら書いていたら長くなってしまいました。
かなわぬこととは思いますが、(V)・∀・(V)かにぱん。さんとは一度お逢いして話をしてみたいですね。そう思うくらい今回のBLOG記事・インタビュー記事ともに深いものを感じました。
2007/9/2617:43
リンク: 学祭|ちばてつやのブログ『ぐずてつ日記』.
多くの方が誤解しているのですが、ちばてつやさんのような高名な方まで誤って書いているので久々のBLOG更新です。
幼児と児童と生徒と学生の違いをご存じでしょうか。第二次世界大戦前から日本語では以下のような使い分けをしてきました。
幼児⇒就学前教育を受けている者
児童⇒初等教育を受けている者
生徒⇒中等教育を受けている者
学生⇒高等教育を受けている者
学校教育法でも以上のような分類になっていますが、ただし専門学校・専修学校・各種学校に在学する者は生徒と扱っています。一番多い誤った使用法は大学生を「生徒」と呼ぶことです。今の大学生は高校生と変わらないという意見はあるかもしれないですが、法律上のみならず、日本語としてきちんとした区分けのあるものを誤って使うのはみっともないのでやはり正しい言葉を使っていきたいものです。
多くの方が誤解しているのですが、ちばてつやさんのような高名な方まで誤って書いているので久々のBLOG更新です。
幼児と児童と生徒と学生の違いをご存じでしょうか。第二次世界大戦前から日本語では以下のような使い分けをしてきました。
幼児⇒就学前教育を受けている者
児童⇒初等教育を受けている者
生徒⇒中等教育を受けている者
学生⇒高等教育を受けている者
学校教育法でも以上のような分類になっていますが、ただし専門学校・専修学校・各種学校に在学する者は生徒と扱っています。一番多い誤った使用法は大学生を「生徒」と呼ぶことです。今の大学生は高校生と変わらないという意見はあるかもしれないですが、法律上のみならず、日本語としてきちんとした区分けのあるものを誤って使うのはみっともないのでやはり正しい言葉を使っていきたいものです。
2006/8/2314:4
テンプレートも変えたし、また更新しようかな。
2004/12/1022:7
紳助、罰金納付…女性側は引退要求、民事訴訟も示唆
島田紳助が善人だと言うつもりはないですし、暴行事件を是認するものでもありません。当然、暴力は是認してはなりません。しかし、継続的に暴行を受けていたならばともかく、たった一回、それもそのあとすぐに謝罪をして、きちんと芸能活動を自粛までしているわけです。同じ会社内での出来事でここまで攻撃を仕掛けなければならない意図が見えません。そこまで恨みがあるなら何故引退させない吉本自体を退社してから行動を起こさないのでしょうか。吉本を退社せず、これを理由に給料泥棒をつつけているのは吉本の他の社員や株主、ファンに対して失礼です。きちんとした身の処し方を見せてから名誉毀損でも難でも起こすべきでしょう。そんなにまでして引退させたい島田紳助を引退させずに雇い続けているのは他でもないあなたのつとめている吉本なのですから。
今回の事件は起訴手続きは「簡裁に略式起訴」、そして刑罰は「罰金30万円の略式命令」な訳です。禁固刑や懲役刑に処するほど大きな事件ではなく、吉本社内で発生したいざこざがもともとの発端な訳です。にもかかわらず引退まで要求するこの人の心理が全く判りません。サンスポには「現在も心身ともに仕事に復帰できる状態ではなく、休業中。」とありましたが、これすらも私はそんなにひどいのかと疑問です。大変申し訳ないのですが、この事件で紳助を引退させてその経緯を書籍にでもして印税を稼ぎたいんじゃないか、と私は勘ぐってしまいます。
しかし、この事件ほど不可解なものはないですね。私は紳助さんそろそろ復帰していいんじゃないですか、と思いますが。いっそうのこと各テレビ局・新聞社が街角でアンケートを採って、その賛否で決めたらどうでしょう。ほんとうにこのごたごたは意味がないような気がします。
※12/12追記 コメント欄へ匿名プロキシなどを通じてコメントが書き込まれました。ご意見があるのでしたら正々堂々と書けばよいと思うのですが。とりあえずコメント欄は消去いたしました。この件でご意見があるようでしたら、ご自分のBLOGからトラックバックをして頂くようにお願いいたします、
島田紳助が善人だと言うつもりはないですし、暴行事件を是認するものでもありません。当然、暴力は是認してはなりません。しかし、継続的に暴行を受けていたならばともかく、たった一回、それもそのあとすぐに謝罪をして、きちんと芸能活動を自粛までしているわけです。同じ会社内での出来事でここまで攻撃を仕掛けなければならない意図が見えません。そこまで恨みがあるなら何故引退させない吉本自体を退社してから行動を起こさないのでしょうか。吉本を退社せず、これを理由に給料泥棒をつつけているのは吉本の他の社員や株主、ファンに対して失礼です。きちんとした身の処し方を見せてから名誉毀損でも難でも起こすべきでしょう。そんなにまでして引退させたい島田紳助を引退させずに雇い続けているのは他でもないあなたのつとめている吉本なのですから。
今回の事件は起訴手続きは「簡裁に略式起訴」、そして刑罰は「罰金30万円の略式命令」な訳です。禁固刑や懲役刑に処するほど大きな事件ではなく、吉本社内で発生したいざこざがもともとの発端な訳です。にもかかわらず引退まで要求するこの人の心理が全く判りません。サンスポには「現在も心身ともに仕事に復帰できる状態ではなく、休業中。」とありましたが、これすらも私はそんなにひどいのかと疑問です。大変申し訳ないのですが、この事件で紳助を引退させてその経緯を書籍にでもして印税を稼ぎたいんじゃないか、と私は勘ぐってしまいます。
しかし、この事件ほど不可解なものはないですね。私は紳助さんそろそろ復帰していいんじゃないですか、と思いますが。いっそうのこと各テレビ局・新聞社が街角でアンケートを採って、その賛否で決めたらどうでしょう。ほんとうにこのごたごたは意味がないような気がします。
※12/12追記 コメント欄へ匿名プロキシなどを通じてコメントが書き込まれました。ご意見があるのでしたら正々堂々と書けばよいと思うのですが。とりあえずコメント欄は消去いたしました。この件でご意見があるようでしたら、ご自分のBLOGからトラックバックをして頂くようにお願いいたします、
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本格焼酎と泡盛に関して様々な情報をまとめています。
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こちらは主に本格焼酎や清酒など酒類に関する話題を扱っています。
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本格焼酎に関する時事ニュースのまとめです。
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外出先のちょっとした時間で撮った写真を投稿するために設置しています。
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